韓国ドラマ『埋もれた心』がついに最終回を迎えました。
視聴後多くの視聴者が「これで本当に終わり?」と感じたのではないでしょうか。私もその一人です。
復讐は果たされたようでいて、明らかに未回収の伏線や不穏な空気が残されており、これは“物語の完結”ではなく“次なる章の序章”だったとさえ思えます。
この記事では、最終話に残された伏線を丁寧に整理しながら、筆者なりの大胆な続編予想、そして大山グループを巡る継承争いのその後を深掘りしていきます。

🔥 伏線はまだ回収されていない
最終話でとくに印象的だったのは、以下のような”張られたままの伏線”です:
- チ・ソヌ(チャ・ウミン)と母チ・ヨンス(ト・ジウォン)の野心的な動き
さらに、チ・ソヌがホ・イルドとチャ・ドクヒの息子ホ・テユンを殺害するという衝撃的な展開も、もはや“完結”ではなく“火種”に近い。
ここで最も重要なのは、ソ・ドジュンが最終話時点ではホ・テユンの死をまだ知らないという点です。
ホ・テユンはホ・イルドの息子であり、ソ・ドジュンにとっては“腹違いの弟”にあたる存在。つまりこの死を知ることで、ソ・ドジュンの中に新たな復讐心が芽生える可能性が極めて高いのです。
また、ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)は序盤では冷酷極まりない存在として描かれていましたが、後半に入り、チ・ソヌ親子の不気味な影に押されてその存在感がやや後退。
さらにラストシーンでのヨ・ウンナムのセリフ──「ドンジュ、ゆっくり休んで」──は、単なる労いの言葉とは思えません。
まるで「これからまた戦いが始まる。それまでに力を蓄えておいて」と言わんばかり。
シーズン2を暗示する、意味深な台詞として心に残るシーンでした。
🔮 大胆予想|シーズン2があるならこうなる!

🌑 対立の構図
この3つの勢力による、壮絶な”王位継承戦”がシーズン2では本格化すると筆者は見ています。
👑 ソ・ドジュンが正統な後継者に?
ソ・ドジュンは“庶子”でありながら、人格・行動・信念で自らの正義を貫いてきた存在。最終的には、血ではなく“人としての器”で、彼が大山グループを継ぐという展開になると予想しています。

👵️ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)は続編に出るのか?独自考察
『埋もれた心』において重厚な存在感を放ったヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)。しかし最終話では、彼の物語がある程度区切りを迎えたようにも感じられました。
筆者は、ヨム・ジャンソンは“過去を清算する役目”を終えた可能性が高く、シーズン2では一歩引いた立場になると見ています。
✨ ホ・ジュノの出演傾向から読み解く
ホ・ジュノは『ミッシング~彼らがいた~』などでも続編作品に多数出演しており、そのたびに”再登場を望む声”が絶えません。ただし2025年現在も複数の出演予定作があるため、スケジュール面から考えても『埋もれた心』での”主軸再登場”は難しい可能性があります。
🌟 それでも消えない“影の存在”としての役割
仮に彼が再登場するとすれば、キーマンではなく“裏から物語を支える影の存在”として登場する可能性があると筆者は見ています。
🗓️もし『埋もれた心』にシーズン2があるなら、制作発表はいつ?
過去の韓国ドラマの続編傾向をもとに予測すると、
という例があります。
これを踏まえると、
🔸 制作発表予想:2025年10月〜2026年初頭ごろ
🔸 シーズン2放送時期:2026年末〜2027年前半(10月〜翌年春期)
とする方が、主演クラスの俳優たちのスケジュールや他作品との兼ね合いを考慮すると現実的です。
またディズニープラスなどでの配信も追い風となり、日本や東南アジア圏での人気が強く継続すれば、グローバル展開を理由に制作決定が早まる可能性も。
「ディズニープラスの戦略に沿った展望」
ディズニープラスは近年、韓国ドラマの継続的な展開にも注力しており、『ムービング』や『キミと僕の警察学校』などもグローバル展開の成功を受けて続編が早期発表されています。
『埋もれた心』も同様の流れをたどる可能性は十分にあります。
✨まとめ|『埋もれた心』はまだ語られていない物語がある

『埋もれた心』は単なる復讐劇ではありません。 “血”と“野心”と“後継”をめぐる、壮大な人間ドラマの幕開けです。
完結などしていない。むしろこれからが本当の戦い。 そう感じたからこそ、この考察をまとめました。
ソ・ドジュンの未来、チ・ソヌとの激突、そして大山グループの行方――
そのすべてを描く続編の制作が発表される日を、心から願っています。
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