人気ドラマ『埋もれた心(Buried Hearts)』。4月4日放送の最新話では、ソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)が命の危機にさらされる中、長年の誤解と痛みを抱えた父ホ・イルド(イ・ヘヨン)のある“決断”が、物語を大きく動かしました。

凍りついた倉庫に響く銃声――親子の対峙が始まる
薄暗い倉庫で再会した父と息子。ホ・イルドは銃を握り、静かにこう告げます。「ソ常務、こんなところにいたとはな…」。その言葉の直後、彼は一瞬の迷いもなく引き金を引きました。
倒れたドンジュを見てほくそ笑むヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)。「これで、終わりだ」――そう囁く彼の表情は冷たく、すべてが終わったかのように見えました。
しかし運命は、簡単には終わらせてくれません。
ジャンソンは「その男はお前の息子だ」とイルドに揺さぶりをかけます。怒りと困惑が交錯する中、イルドは倒れたドンジュに銃を向けますが、ドンジュは微笑みながらこう言うのです。「撃てよ、父さん。どうせ僕のことなんか信じちゃいないんだろ?」
その言葉に、イルドの手は止まり、銃口が震え始めました。
一瞬の勇気が運命を変える――兄弟と父の交錯する想い
現場への突入命令が下りる寸前、ドンジュの弟ホ・テユンが駆けつけ、「兄さん、撃たれたのか?」と叫びます。その声が、場の空気をさらに張り詰めさせました。
ドンジュは咄嗟にイルドの銃を取り上げ、狙いをヨム・ジャンソン一派へと向けます。そしてイルドの耳元で、静かに囁きました。
「逃げて、父さん。」
その瞬間、ジャンソンは状況の変化に気づき、部隊の撤収を命じます。冷たく張り詰めていた空気に、わずかな変化が生まれた瞬間でした。
揺れ動く記憶と、真実の重み――ホ・イルドの葛藤
これまでホ・イルドは、ドンジュを“不倫で生まれた子”だと信じ込んでいました。けれど、頭の中に蘇る過去の会話が、その認識を揺るがしていきます。
かつて父親の事業継続をヨ・スンホ(チュ・サンウク)に頼み込んだイルド。しかしスンホは「信念を捨てるな」と告げ、ジャンソンに子どもの名前を記した事実まで知っていたのです。
心の奥底に沈んでいた後悔と怒りが交錯し、イルドの中で何かが崩れ落ちていくのがわかりました。
さらに、現在の妻チャ・ドクヒ(キム・ジョンナン)もまた、過去の恋と苦しみを抱えていました。「ギョンウォンの子どものことを考えると、息が苦しくなるの…」と涙をこぼす彼女の姿に、イルドは言葉を失います。
父としての最後の決断――守るべきものは何か
ジャンソンは、チャ・ガンチョン(ウ・ヒョン)を使ってイルドとドンジュを同時に排除する計画を進めていました。しかしその動きを察したイルドは、命を懸けてドンジュを守る道を選びます。
銃声が再び響いた瞬間、ドンジュの心の奥に、長く閉ざされていた“父への想い”が、ほんの少しだけ芽吹いたように見えました。
次回――ソ・ドンジュは何を背負い、どこへ向かうのか?
傷つきながらも歩みを止めないドンジュ。そして、彼を守るためにすべてを賭けた父イルドの選択。果たしてふたりの間に、赦しと再生の光は差し込むのでしょうか?
物語はいよいよ最終章へ――視聴者の心を揺さぶる、予測不能な結末が待っています。
【第14話】パク・ヒョンシク、逆転の痛快エンディングへ

SBSのドラマ『埋もれた心(Buried Hearts)』が、視聴者の期待を大きく超える怒涛の展開を見せてくれました。
4月5日に放送された第14話では、パク・ヒョンシク演じるソ・ドンジュと、ホ・ジュノ演じる絶対悪ヨム・ジャンソンとの全面対決がついに勃発!――その結末は、まさに“胸がすく”瞬間の連続でした。
視聴率も驚異的な数字を記録。ニールセン・コリアによると、**全国14.6%、首都圏14.5%という自己最高を更新し、瞬間最高視聴率は16.1%**まで上昇!2049視聴率も3.6%で土曜日放送の全番組中トップに。まさに「1位総なめ」の快進撃となりました。
ジャンソンの逆襲と、ドンジュの覚悟
そんな中、ドンジュが最後の切り札として使おうとしていたのが、“タンポポ資料”。これはジャンソンの不正を暴く証拠の集まりで、調査を進めていた記者との接触が始まります。
しかし、ジャンソンはそう簡単にはやられません。ドンジュの協力者・ペ・ウォンベ(イ・ユジュン)を人質にとり、「資料を渡せ」と迫ってくるのです。
ドンジュは迷いながらも、大切な仲間を救うため、ジャンソンの元へ向かいます。そして、2人の全面対決が静かに始まりました――。
ジャンソンは資料を目の前で焼き捨て、ドンジュに対して凍りつくような言葉を浴びせます。
「お前は国家の資金2兆ウォンを横領した。そしてその罪を隠すために、姉を犠牲にした。」
その言葉に、視聴者の私たちも思わず息を飲むような、ぞっとする冷酷さが漂っていました。

逆転の瞬間――まさかの生配信がすべてを暴く
ジャンソンが勝ち誇ったその時――空中に一台のドローンが飛び上がります。
建物外の巨大スクリーンには、さきほどドンジュが資料を託した記者の動画チャンネルが映し出され、ジャンソンの悪事がリアルタイムで中継されていたのです。
「燃やしたのはプランA。でもこれはプランB、マ・ジェヨルTVだ。」
ドンジュの言葉に、ジャンソンは完全にパニック。この瞬間、長い長い“埋もれた怒り”が、見事な形で晴らされたのでした。
📢次に話題をさらうのはこのドラマ!
『埋もれた心』が感動の最終章を迎える中、次に注目したいのが『弱いヒーロー Class 2』!
Netflixで配信スタートし、前作とのつながりやキャストの変化も話題に。
シウンの新たな闘いと心の成長を、ぜひ見届けてください。
✨感想
13話は、まさに衝撃の連続でした。
ソ・ドンジュの母、そしてスンホ(チュ・サンウク)までも命を奪われた過去――それを引き起こしたのが他でもないホ・イルド。ドラマが始まったばかりの頃は、彼のことを「なんて冷酷で非道な男なんだろう」と思っていたのに…。すべてがヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)の策略によって仕組まれていたと知ったとき、心がざわつきました。
しかし、この13話ではその見方が一変してしまいました。
ホ・イルドもまた、ジャンソンに人生を翻弄され、壊されてしまった“もうひとりの被害者”だったんだと気づかされたんです。
彼の弱さ、後悔、そして息子を守ろうとする姿に、ただただ胸が痛みました。
だからこそ、ドンジュとイルド親子が、これから一緒にジャンソンに立ち向かっていくことを願っていたのに…。その希望が打ち砕かれた13話のラストは、悔しくて、悲しくて、しばらく呆然としてしまいました。
緊迫と痛快が交差した第14話――復讐のクライマックスへ
第14話では、ドンジュがこれまで積み重ねてきた“復讐の布石”が一気に爆発し、ドラマはこれまでにない爽快感と緊張感に包まれました。
「非資金金庫」「タンポポ資料」など、物語を追ってきたファンにとってはたまらない伏線の回収もあり、感情の波に揺さぶられる回だったのではないでしょうか。
俳優陣の張り詰めた演技も見事で、まさに“復讐劇の真骨頂”というにふさわしい1時間でした。
次回、ドンジュとジャンソンの闘いはどこへ向かうのか…そして、ドンジュ自身が背負う「正義」とは?

『埋もれた心』最終章目前!ヒョンシクの熱演で視聴率も爆発中
大人気ドラマ『埋もれた心(Buried Hearts)』が、いよいよ物語のクライマックスへと突入しましたね。主演のパク・ヒョンシクさんを中心に、緊張感あふれる展開が続き、私たち視聴者の心をぐっとつかんで離しません。
そんな中、4月14日に放送された最新話では、ついに自己最高視聴率を更新!韓国のニールセン・コリアによると、全国平均で**6.<>%**を記録し、土曜日に放送されたミニシリーズの中で堂々の1位に輝いたそうです✨
若い世代からの支持も!20〜49歳でもトップに
しかもこの日は、20~49歳のいわゆる“コア視聴者層”の間でも平均視聴率3.6%と高い数字をマーク!どの番組よりも多くの人が観ていたというのは本当にすごいですよね。ヒョンシクさんの繊細な演技や、複雑に絡み合う人間関係に魅了された方も多いのではないでしょうか?
👇あわせて読みたい!話題の最終回はこちら
『埋もれた心』15話・最終回あらすじを読む
最終話まであと少し「埋もれた心」から目が離せない!
『埋もれた心』は、単なる復讐劇ではなく、家族の秘密や人間の複雑な感情が絡み合う深いストーリーが魅力。パク・ヒョンシクさんが演じるソ・ドンジュが、どのような結末を迎えるのか…想像するだけでドキドキしてしまいますね。
最終話まで残りわずか。視聴率も右肩上がりで、まさにラストスパートといった雰囲気です。はたして、このままトップを走り抜けることができるのか――注目の1週間になりそうです!
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