Netflix韓ドラ新作『呑金/タングム』全11話徹底ガイド&切なすぎるOST紹介

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出典:KOARI

2025年5月16日、Netflixで配信スタートした話題の時代劇ドラマ『呑金/タングム(Dear Hongrang)』。
チャン・ダヘの小説『呑金:金を飲み込む』を原作に、歴史とサスペンス、そして複雑な人間模様が交錯する注目作です。

出典:KOARI
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「タングム(탄금)」の意味とは?

「タングム」とは、古代中国の刑罰のひとつ。
“死ぬまで金を飲ませる”という極めて残酷な拷問で、毒性のある未精製の金が体内を蝕み、苦しみながら死に至るというものです。

このタイトルには、物質欲や金銭欲にとらわれた人々の“自覚なき罰”という象徴的な意味が込められています。
登場人物たちが、それぞれの欲望によって苦しみながら運命に翻弄されていく様を重ね合わせた、非常に印象的なネーミングです。

📌 あらすじ

舞台は朝鮮王朝時代。
巨大商団「ミン商団」の跡継ぎであるホンランが、8歳のときに謎の失踪を遂げます。
姉であるジェイは弟を思い、12年間も行方を追い続けてきました。

ある日、記憶を完全に失った青年が現れ、ホンラン本人だと名乗ります。
一族は歓喜に沸くものの、ただ一人ジェイだけは彼の正体に強い疑念を抱き始めます。

やがて二人の間に、血縁とも恋ともつかない繊細で危うい感情が芽生え――。
そんな中、再び子どもたちの連続失踪事件が発生。
“雪鬼”と呼ばれる怪しい存在の噂も重なり、物語は予想外の展開を見せていきます。

🎥 まずは予告編をチェック!

出典:Netflix Korea 公式YouTube

🎬 主なキャスト

役名 俳優 特徴
ホンラン イ・ジェウク 記憶を失って帰ってきた跡継ぎ。謎の多い存在。
ジェイ チョ・ボア 腹違いの姉。弟への疑念と想いの狭間で揺れる。
ムジン チョン・ガラム ホンランの代役として育てられた養子。ジェイに想いを寄せる。
ミン・ヨンイ オム・ジウォン 商団の正室。息子を取り戻すためには手段を選ばない。
シム・ヨルグク パク・ビョンウン 冷酷な団主。野望のためなら身内も犠牲に。
ハンピョン大君 キム・ジェウク 芸術に異常な執着を見せる王の弟。
出典:KOARI

🌟 見どころ

1. 予測不能なサスペンス

「本当に彼はホンランなのか?」という謎から始まり、12年間の空白や子どもたちの失踪事件まで、息をのむ展開が続きます。

2. 緊張感あふれる人間ドラマ

血のつながり、義理、愛、欲望――。登場人物たちが抱える複雑な感情が、物語をさらに深くしています。

3. 圧巻のビジュアル美

豪華絢爛な韓服、重厚感あるセット、美術へのこだわりも本作の大きな魅力。Netflixならではの高画質で堪能できます。

4. 本格派アクション

イ・ジェウクが演じるホンランのアクションシーンは、時代劇ファン必見の仕上がり。美しさと迫力を兼ね備えています。

🎵 『呑金/タングム』OST情報(Dear Hongrang OST)

韓国ドラマ『呑金/タングム(Dear Hongrang)』は、重厚な物語をさらに彩る美しいサウンドトラックも大きな魅力のひとつです。

YouTubeなどで公開されているOST映像のひとつが
《Dear Hongrang 《탄금 吞金 タングム》 OST 【Han/Rom/English Lyrics】 Netflix 넷플릭스 가사》
というタイトルで、多言語歌詞とともに配信されています。

✅ タイトルの読み方(カタカナ表記)

  • Dear Hongrang:ディア・ホンラン
  • 탄금(タングム):タン・グム
  • 吞金(呑金):ドン・グム
  • タングム:日本語訳名(読み:タングム)
  • 넷플릭스 가사:ネットプリクス カサ(Netflix 歌詞)

このドラマは、最初から最後まで胸を締めつけられるような悲しみに満ちた物語です。
登場する誰一人として、真の意味で幸せにはなれない――。
運命に翻弄され、愛する者を守れず、真実を知ることさえも許されない…そんな切なくも残酷な世界が描かれています。

そして、その悲劇の物語にさらなる深みと余韻を与えているのが、劇中に流れるOST(オリジナル・サウンドトラック)。
静かに、時に激しく、登場人物の感情に寄り添うように響く音楽が、視聴者の心を震わせます。
『呑金/タングム』という作品の余韻をより一層強く刻みつける、欠かせない存在です。

配信・制作情報

配信開始:2025年5月16日

配信プラットフォーム:Netflix限定

話数:全11話

監督:キム・ホンソン(『客 The Guest』など)

脚本:キム・ジナ

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