第4話では、**ハン・ボムウ(カン・ハヌル)とモ・ヨンジュ(コ・ミンシ)の感情が大きく動き出します。
攻撃的だったふたりが、ついにキス――!視聴者をときめかせる展開とともに、視聴率は全国3.1%・首都圏2.9%**と過去最高を記録しました(ニールセン・コリア基準)。

🎪 フードフェス本番、裏で仕掛けられた“兄との対決”
ジョンジェチームが挑むフードトラックコンテスト当日。
スポンサーが突如「ハンサン・フード」に変更されたことから、ボムウは**兄ハン・ソヌ(ベ・ナラ)**の仕業だと気づきます。
自分を見下す兄に対して、「だったら賞金も上げてみろ」と挑発。
兄も余裕の笑みで応じ、兄弟の火花散る心理戦がスタートしました。

🍱 キンパ×母酒で勝負!料理にこめた誠意
ハン・ボムウは、モ・ヨンジュの料理哲学を理解し始めており、
「勝ちにいくなら、食材選びから」と自ら市場へ足を運びます。
メニューは、人参キンパに加え、牛肉キンパ・ジャンボンキンパ・カジメキンパと充実。
ミョンスクの現場力と、チュンスンの広報活動も加わり、ジョンジェのブースは大盛況、見事に完売達成となりました。
ちなみに今回登場した“ニンジンのキンパ”、
牛肉キンパなどは馴染みがありますが、**人参が主役のキンパは初耳!**という方も多いはず。
決して派手ではないけれど、庶民的で、作り方も丁寧に描かれていて、本当に美味しそうでした。
まさにこのドラマが得意とする、“素朴な料理の中にある真心”が伝わる一品でしたね。
🎤 ラルセルの猛攻と、それでも“負けてない”という確信
一方、ハンサン・フード&ラルセルチームは、有名歌手まで動員する派手な演出とマーケティング戦略で観客を圧倒。
結果、優勝はラルセルに――。
しかし、ジョンジェチームは手作りの味と誠意で勝負を貫き、会場の心を動かしたのも確かでした。
モ・ヨンジュは淡々と結果を受け入れましたが、ボムウの胸中は悔しさでいっぱい。
💓 ボムウの想い、ヨンジュの変化、そして――キス
チャン・ヨンヘがふとボムウに聞きます。
「あなた、モ・ヨンジュが好きなんじゃない?」
ボムウは否定しつつも、心の中でははっきりとした気持ちを認めていました。
料理に向き合う姿、笑顔、勝負にこだわる姿勢――すべてが彼を惹きつけていたのです。
ヨンジュもまた、ボムウの誠実な一面に触れるたびに気持ちが揺れていました。
元恋人と紹介されたチャン・ヨンヘに対する反応にも、無意識の嫉妬が表れていたのです。
そしてついに――ボムウからのキス。
一瞬驚くヨンジュでしたが、すぐに目を閉じ、そのキスを受け入れました。
🔥 ライターの正体に新たな疑惑が浮上
一方、ヨンジュは焼けたキッチン跡で溶けたライターを発見。
一見、ボムウの物のように見えましたが、彼は「店の近くではタバコを吸っていない」と語っており、
真犯人は別にいる可能性が濃厚に――。
物語は、恋愛・料理・サスペンスが絡み合いながら、次なる展開へと進んでいきます。

✅ 第4話の見どころまとめ
ボムウとヨンジュ、ついにキス!恋の転機到来
兄ソヌとの確執と、料理コンテストをめぐる戦い
キンパ×母酒で挑んだジョンジェチームの成長
溶けたライター=放火犯?新たな疑惑と伏線
心の距離を一気に縮めた、感情と料理が交差する名回
そして何より――
第4話でボムウが告白し、ヨンジュとキスまでたどり着いたことで、
この物語の恋愛軸も本格的に動き始めました。
この手の韓国ラブコメとしてはかなり展開が早く、
「これはこれで、この先きっと一筋縄ではいかないぞ…」と、視聴者としてもすでに波乱の予感。
そんな予想を裏切らないのが、まさにこのドラマの面白さです。
これまでは毎回の料理シーンが一番の楽しみでしたが、
これからはボムウとヨンジュの恋の行方にも、ますます目が離せませんね。
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