北海道・札幌の夜景とともに描かれる第7話――韓国ドラマ『隠し味にはロマンス』は、ついに物語が恋と料理の両面で大きく動き始めました。
なかでも視聴者の心をつかんだのは、「ウニ入りラーメン」という一杯の料理。これが実は主人公モ・ヨンジュ(コ・ミンシ)にとっても、視聴者にとっても“特別な意味”を持つキーアイテムとなりました。
そして、驚くべきことに――このラーメン、実在します。
札幌で撮影されたロケ地の検証はもちろん、本当に食べられる“ウニラーメン”の店舗・価格・旬の時期まで徹底調査。
さらに、物語の要であるジョンミン(ユ・ヨンソク)との再会と別れも含め、第7話の見どころを深く掘り下げてご紹介します。
第7話あらすじ|“ウニラーメン”に込められた記憶と別れ
札幌の夜、ヨンジュとボムはふと立ち寄った屋台風のラーメン店で、ウニ入りラーメンを発見。懐かしさを感じたヨンジュは、レシピの出所が師匠タツオのものであると気付き、自身の料理への情熱と過去に思いを馳せます。
思いがけない再発見に心を動かされたヨンジュは、ボムへの想いをキスで伝え、心温まる瞬間が描かれます。その後、タツオにラーメンをふるまい、再会の感動が訪れるも、ジョンミン(ユ・ヨンソク)の“買収宣言”により一転、緊張が走ります。
ボムの行動により買収は阻止され、ジョンミンはタツオの温かさに包まれて和解。ヨンジュとも過去に別れを告げ、それぞれの未来へと歩き出す中、レストランではヨンジュのレシピ本が盗まれたという衝撃の展開が幕を開けます。
『隠し味にはロマンス』第7話のウニラーメンは本当に実在する?
第7話の最大の見どころは、やはり「ウニラーメン」。このシーンは、北海道の味覚とヨンジュの過去がつながる重要なターニングポイントでした。実は、ウニラーメンはフィクションではなく、北海道で実際に提供している店舗が存在します。
主な提供店舗
味処 日本海食堂


「ウニラーメン」は、北海道の寿都町にある「味処 日本海食堂」で実際に提供されています。
- 住所:北海道寿都郡寿都町字磯谷町横澗
- 電話番号:0136-65-6351
- 営業時間:10:30~15:00(L.O.14:30)
- 定休日:木曜日
- 営業期間:4月末~8月末まで
- メニュー:ウニラーメン(塩ラーメン)1,200円
ウニインスタントラーメン
🍜✨ ウニのインスタントラーメンがあるなんてビックリ!高級食材のイメージが強い「ウニ」ですが、なんと袋麺としても販売されているんです…!🧡まさに“ご当地の贅沢”を気軽に楽しめる逸品。
ロケ地となった店舗
三角山五衛門ラーメン

ドラマで実際に撮影に使われた店舗は札幌の「三角山五衛門ラーメン」。通常はウニラーメンの提供はありませんが、撮影地として登場しました。
- 住所:札幌市中央区南2条西9丁目998
- 営業時間:10:30〜22:00
- 電話:011-261-9701
ウニの旬と価格情報
- ウニ漁の時期:6月中旬〜8月下旬
- 積丹の生ウニ丼:3,800円〜8,800円
- ウニラーメン:1,800円程度(鱗晃)
ドラマ『隠し味にはロマンス』第7話のウニラーメンは実在するメニューで、特に積丹半島の「お食事処 鱗晃」が有名です。札幌市内の撮影地も含めて、ロケ地巡礼を楽しみながら、現地で本物のウニラーメンを味わってみてはいかがでしょうか?
🎬 まとめ:ウニラーメンがつなぐ想いと、チョン・ミンの退場
『隠し味にはロマンス』第7話は、これまでのエピソードの中でも特に“料理”と“心”が深く結びついた回となりました。なかでも、北海道・札幌の夜に登場した「ウニラーメン」は、モ・ヨンジュの料理人としての再出発を決意させる重要な象徴。視聴者にとっても、彼女の“原点”を感じさせる印象的な一杯でした。
そしてもうひとつ、視聴者にとって見逃せない転機がありました。それが――
元恋人チョン・ミン(ユ・ヨンソク)の“静かな退場”
北海道編をもって、物語のキーパーソンでもあったジョンミン(ユ・ヨンソク)が姿を消す形に。彼の葛藤や復讐心、そしてヨンジュへの複雑な想いを経ての別れは、どこか切なく、静かに物語からフェードアウトしていく印象でした。
実力派俳優ユ・ヨンソクが演じたジョンミンは、単なる“元恋人”という立ち位置を超えて、ドラマ全体に影と深みをもたらした重要な存在。だからこそ、この第7話での退場は、作品にとっても大きな区切りであり、視聴者の胸にも静かな余韻を残しました。
⛩️ 5話・6話にも北海道ロケ地が登場!
実は『隠し味にはロマンス』の北海道ロケは
第5話・第6話から始まっていたんです!
北の大地で生まれたエピソードの原点を、もう一度チェック!
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