「ミッシング～彼らがいた～」　シーズン3

「両シーズン」は韓国のケーブルテレビOCNで放送後Netflixでグローバル配信されました。

一般的にケーブルチャンネルは地上波と比べて視聴者の数が限られていますが、OCNのドラマは質の高さやストーリーの面白さで国際的にも評価されており、特定のファン層に強い支持を得ています。

ケーブルチャンネルでは2～3％の視聴率が一定の成功を示す基準とされている中『ミッシング～彼らがいた～』のシーズン１は最高視聴率6.7シーズン２は最高視聴率7.1%と安定した人気を保つことが出来た人気シリーズでした。

その後、シーズン１：2020年9月12日　全12話　シーズン２：2022年12月19日全14話に放送がスタートしそれぞれNetflixでシーズン１：2020年9月12日　全12話　シーズン２：2022年12月19日全14話に放送開始しました。

ファンタジーとミステリーが織り交ぜられた独自のストーリーが話題となり、多くのファンを魅了しシーズン3への期待が膨らみ今後の動きが気になっていファンが多いのではないでしょうか。シーズン３に関しては「打ち切り」と言った情報も出ていますが果たして本当なのでしょうか。独自に調べた限りの情報を書いてみたいと思います。

「ミッシング～彼らがいた～」シーズン1について

あらすじ

韓国ドラマ『ミッシング～彼らがいた～』シーズン1は、ファンタジーとサスペンスが融合した作品で、失踪者たちの物語を描いています。

物語の中心には、普通の人々には見えない村「デュオン村」があり、この村には行方不明者の魂たちが集まっています。彼らは生前に何らかの理由で失踪し、家族や愛する人たちの元に戻ることなく、この村で生き続けているのです。

主人公は詐欺師のキム・ウク（コ・ス）で、彼は偶然にもこのデュオン村に足を踏み入れ、村にいる人々と関わることになります。彼の相棒となるのが、死者を見る能力を持つ探偵のチャン・パノク（ホ・ジュノ）です。2人は村で起こる数々の謎を解き明かしながら、失踪者たちの未解決の問題を解決していきます。

みどころ

物語の大きな見どころは、失踪者たちの背景に隠された複雑な感情や過去です。彼らがなぜ姿を消したのか、どんな未練を抱えているのか、という人間ドラマが感動を呼びます。特に、失踪者の魂が村に集まりながらも、現実世界の家族との絆や別れがどのように描かれるかが、視聴者の心に響くポイントです。

さらに、作品には緻密に作り込まれたサスペンス要素があり、失踪事件の背後に潜む陰謀や秘密が少しずつ明らかにされます。ウクとパノクのコンビが事件を解決していく過程は、緊張感あふれる展開と驚きの連続です。また、村の住民たちとの心温まる交流や、彼らの生きる力を描いたシーンも感動的です。

シーズン1では、登場人物たちが自分たちの未解決の問題に向き合い、真実を追求する姿が描かれますが、同時に現実世界とデュオン村との不思議なつながりも徐々に明らかになっていきます。この作品は、感動的な人間ドラマと緊張感あふれるサスペンス、さらにファンタジー要素がうまく融合した、心に残る物語です。

全体的に『ミッシング～彼らがいた～』シーズン1は、失踪者たちの魂の物語を通して、生と死の境界、そして家族や友人との絆の大切さを深く考えさせられる作品です。

「ミッシング～彼らがいた～」シーズン２

あらすじ

前作の成功を受け、さらにスケールアップした物語と感動的なエピソードが詰まった続編です。舞台は前作と同じく、行方不明者の魂たちが集まる不思議な村。しかし今回は、新たに「産業団地」という別の霊の集う場所が登場し、より深いミステリーと謎解きが展開されます。

シーズン2の物語は、主人公キム・ウク（コ・ス）と探偵チャン・パノク（ホ・ジュノ）が再び協力し、行方不明者たちの謎を解き明かしていくところから始まります。今回彼らが直面するのは、過去に失踪した新たな魂たちが集まる産業団地という場所。この団地は、前作の村とは異なり、厳しい環境に囲まれた閉鎖的な空間であり、より絶望的な状況にある魂たちが存在します。

みどころ

シーズン2の見どころは、新たに登場するキャラクターたちとその背景にある感動的な物語です。失踪者たちの魂は、現実世界で何らかの未練を残しており、ウクとパノクはその未解決の問題を解消するために奮闘します。中でも特に注目されるのが、新たな女性キャラクター、カン・ウニ（キム・テヒョン）です。彼女もまた失踪者の一人で、彼女の悲しい過去と未練が物語の大きな柱となります。

また、シーズン2では、失踪事件の背後に隠された社会的な問題や現実世界の闇がより一層浮き彫りになります。現実と霊界が交錯する中で、登場人物たちが失踪事件の真相を追求し、真実を解き明かしていく過程は、緊迫感がありながらも感動的です。そして、失踪者たちが抱える感情的な葛藤や、人間としての尊厳がテーマとなり、視聴者に深い共感を与えます。

さらに、シーズン2では、アクションシーンやサスペンス要素も強化され、謎解きの過程での緊張感が一層高まります。ウクとパノクが産業団地で直面する新たな危険や敵対者との対立、そして魂たちを救うために奮闘する姿がスリリングに描かれています。

総じて『ミッシング～彼らがいた～』シーズン2は、前作を超える感動と緊迫感を提供する作品です。失踪者たちの魂の未解決の問題に光を当て、ウクとパノクが真実を追求しながら、人間としての尊厳や愛を再発見していく姿が視聴者の心に深く残ります。シーズン1に続き、ファンタジーとサスペンス、そして感動が絶妙に交差するこの作品は、さらに多くの人々に愛されることでしょう。

シーズン3について

「ミッシング～彼らがいた～」シーズン2が2023年に放送された後、ファンの間では続編への期待が高まっています。視聴率も上昇傾向にあったため、続編の可能性はゼロではないと思っていました。が、シリーズの終了が発表されたという一部情報もあります。では実際はどうなのでしょうか

可能性について

正式な打ち切りは通常制作会社や放送局から公式な声明として発表されるのですが韓国ドラマ歴20年以上で「地獄耳」を持つ私の情報網では現時点で確認されていないのです。どこをどう調べても・・・。こ、これはもしかしてファンや視聴者の間での憶測が広まっている可能性もあるかもしれない！と期待を込めて以下のように思います。

理由

シリーズ化される韓国ドラマは最終回で完結せず次があることを匂わせた終わり方をしていますよね。あっ、これ続編がきっとあるな・・・と視聴者がわかるようなワクワクした感じがします。

では、シーズン2の最終回を振り返ってみると結末が比較的明確であるものの、完全な解決を見せるというよりも、ある程度の余韻を残して終わった印象があります。

シーズン2のラストでは、主要なキャラクターたちの物語が一応の決着を迎えています。失踪者たちがどのようにして消えたのか、その背後にある謎は解明され、重要な感情的瞬間やキャラクターの成長が描かれていました。しかし、作品の性質上、常に新しい失踪事件や未解決の謎が登場する可能性が残されており、それによりさらなる物語が続く余地があるとも言えます。

そのため、最終回は視聴者にある程度の満足感を与える一方で、新たなシーズンへの扉も少し開いているように感じられます。このような構造は、続編が制作されるかどうかを柔軟に決定できる形になっているため、視聴者や制作側の反応次第でシーズン3の制作が決まる可能性があると言えるのではないでしょうか。

なによりシーズン2の最終回は、新たな「魂の村」が登場するなど、続編を示唆するような形で終わっていて、シーズン3の可能性も完全に否定されていない状況だと思います。

ではなぜ「打ち切り」と言う情報があるのでしょうか。

打ち切りと噂された理由

シーズン1とシーズン2の両方が12話と短めの構成であることから、一部の視聴者やメディアが「打ち切られたのではないか？」と推測した可能性があります。韓国ドラマでは、一般的に16話から20話程度が標準的な長さであるため、少ない話数で完結したドラマは「人気がないから打ち切られた」と見られることがあるようです。

更にシーズン2の最終回ではシーズン2のラストが続編を示唆する内容で終了したため続編を期待していた人も多くいたと思うのですが続編の正式な発表が未だにないため、一部のファンやメディアが「制作が中止されたのでは？」と推測している可能性があります。

まとめ

私が知る限りでは現時点では、「ミッシング～彼らがいた～」 の打ち切りが公式に発表されたという情報はありませんでした。いくつかの要因が重なり、打ち切りの噂が広がったのではという結論に至りました。が正式な発表等わかり次第またご報告したいと思っていますが、これだけ多くのうわさが飛び交っているという事はすれだ「ミッシング～彼がいた～」シーズン３を待ちわびているファンがたくさんいるということは間違いないと思います。

シーズン３の配信決定！と皆様に報告出来ることを心より願うばかりです。