『巫女と彦星』第1話 – アマプラで観る・運命に挑む青春の物語開幕!

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出典:Soompi

韓国ドラマといえば、ラブコメや復讐劇だけではありません。
“霊や死者”という一見重いテーマを、時に笑いを交え、時に胸に迫る感動へと昇華させる演出力は、まさに韓国ドラマの真骨頂。

『主君の太陽』『ホテルデルーナ』『あやしいパートナー』――これらのヒット作に共通するのは、「死」と「愛」を絶妙に織り交ぜたジャンル融合の妙。
そんな韓ドラの“お家芸”が、いま新たな青春ファンタジーとして生まれ変わりました。
その名も『巫女と彦星』

第1話から、視聴者の心を掴んで離さない展開が全開!
この記事ではそのあらすじ・見どころ・名シーン・キャラ分析まで、たっぷりとご紹介します。

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『巫女と彦星』第1話のあらすじ|転校生との出会いが運命を動かす

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物語の主人公は、18歳の高校生パク・ソンア。
昼は普通の生徒、でも夜は巫女として霊を祓うという、誰にも言えない二重生活を送っています。

「普通の女の子として暮らしたい」――そう願いながらも、特別な力と宿命に縛られた彼女の前に現れたのが、転校生ペ・ギョヌ。
その瞬間、ソンアには彼の姿が“逆さま”に見えたのです。

それは巫女にだけ見える、“余命が短い者”に宿る兆し

人を寄せつけないギョヌの孤独な瞳。誰にも愛されず、誰も愛そうとしないその姿に、ソンアは強く心を揺さぶられます。
「私がこの人を救う」――そう心に誓い、彼の“人間お守り”になる決意を固めたソンア。

初対面にして運命が交差した2人。
この第1話は、「救いたい」というまっすぐな想いが切なくも眩しい、青春と宿命の物語の幕開けとなっています。

第1話の神シーン|“逆さまに見える”衝撃の出会い

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最も印象に残るのは、なんといってもソンアがギョヌと初めて目を合わせた瞬間。
空間が歪むような演出とともに、ギョヌの姿が逆さまに見える――この描写が、視聴者に強烈なインパクトを与えます。

この演出は、彼の“死の運命”を象徴すると同時に、ソンア自身の運命も大きく動き出す合図。
彼女の目にはっきりと映ったその異変は、「逃れられない使命」を再び意識させる出来事となります。

「彼が逆さまに見えた瞬間、私の世界もまた逆さまになった。」

という心のモノローグが、その場面の切なさと運命の重さを見事に表現しています。

ソンアの勇気が光る!キャラの魅力と行動分析

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パク・ソンアの最大の魅力は、“自分の宿命から逃げない勇気”

ギョヌの運命を知った彼女は、悲しみに沈むどころか「彼のそばにいよう」と決意し、積極的に彼に話しかけていきます。
それは自ら「面倒に巻き込まれる道」でもあるけれど、誰かを救いたいという想いが彼女を突き動かします。

この選択が、第1話の最大の見どころであり、彼女というキャラクターの“芯の強さ”を感じさせる重要シーン。

彼女の言葉と行動は、第1話を通じて「運命は変えられる」というテーマをまっすぐに伝えてくれます。

総評|青春×ファンタジー×運命=胸キュン必至の一話

『巫女と彦星』第1話は、霊が見えるという特殊設定の中に、「誰かを救いたい」「普通に生きたい」という等身大の感情が織り込まれ、非常に完成度の高いスタートを切っています。

ソンアのまっすぐさ、ギョヌの儚さ――対照的な2人が出会うことで生まれる化学反応が、視聴者にとっても忘れられないものとなるでしょう。

🌠次回予告|2人の運命が本格的に動き出す…?

次回第2話では、ギョヌが“死神”のような存在に追われる理由が明らかに?
ソンアはどこまで彼を守れるのか?そして、2人の距離はどう変わっていくのか?

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