「埋もれた心」11・12話あらすじ|暴かれる秘密と揺れる愛の行方

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出典:Soompi

人気Disneyプラスで配信中の人気ドラマ『埋もれた心』が、ついに物語の核心に迫りました。
第11話・第12話では、主人公ソ・ドンジュの出生の秘密が明らかになり、彼の運命を大きく揺るがす出来事が次々と描かれます。
愛する人との関係に潜む禁断の真実、そして父と名乗るにはあまりに残酷な人物との衝突——。
視聴者の心を揺さぶる衝撃の展開に、SNSでも話題が広がっています。

この記事では、そんな『埋もれた心』第11話と第12話のあらすじを、丁寧にわかりやすくご紹介します。
ネタバレを含みますので、ご注意のうえお読みくださいね。

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「埋もれた心」第11話あらすじ:愛と血の狭間で揺れる衝撃の真実

SBS金土ドラマ『埋もれた心』が第11話で大きな転機を迎えました。
視聴率は全国11.7%、瞬間最高12.9%と好調をキープし、同時間帯・週末ドラマの中で堂々の1位を獲得しています。

今回明かされたのは、主人公ソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)とウンナム(ホン・ファヨン)を巡る”出生の秘密”でした。
ドンジュは、もしかするとウンナムと異父兄妹かもしれないという可能性を知り、深く動揺します。何も知らず、自分との未来のために離婚まで決意した彼女を前に、ドンジュは真実を胸にしまい込むことに決めました。
その想いがどれほど切なく苦しいものだったのか、画面越しにも伝わってきます。

しかし、事態はそれだけでは終わりません。
ウンナムが疑っていた通り、ドンジュの実の父親かもしれないスンホ(チュ・サンウク)の死には、義父ホ・イルド(イ・ヘヨン)の影がありました。
ドンジュは真実を突き止めるべく、記憶の糸をたどり始めます。

一方で、テサングループでは権力争いが加速。
会長チャ・ガンチョン(ウ・ヒョン)が婚外子ソヌ(チャ・ウミン)を後継者に据えるべく再婚を宣言し、社内の勢力図が大きく揺れ始めます。
それぞれの野心がむき出しになり、人間関係も一層複雑に絡み合っていきます。

ドンジュはジャンソン(ホ・ジュノ)との駆け引きの中で、自らの覚悟をぶつけます。
「餌を握るのは私。食いつくのはあなた」
そんな挑発に、ジャンソンもまた静かに火花を散らしました。

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そして物語は、ある夜の交通事故の記憶へと戻ります。
幼いソンヒョンがスンホの運転する車に乗っていたあの夜、追いかけてきたイルドの車が、その車を崖へと押し出してしまったのです。
助けを求めるソンヒョンの声を無視し、自らその手で突き落としたイルド。
目を背けたくなるような過去の罪が、ついに明らかになりました。

「私たちを殺したのは、あの人です」
涙ながらに叫ぶドンジュの声で、第11話は幕を閉じます。

父と名乗るにはあまりに残酷な存在、ホ・イルド。
愛と真実に揺れるドンジュの葛藤に、心が締めつけられる回となりました。

「埋もれた心」12話あらすじ:父の正体、記憶の扉、運命の銃声

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第12話では、これまで謎に包まれていたドンジュの出生の真実がついに明かされました。
視聴率は全国12.7%、瞬間最高13.8%とシリーズ最高を記録し、視聴者の関心が一層高まっていることがうかがえます。

催眠療法によって失われていた記憶を取り戻したドンジュ。
彼は自分こそ、かつてスンホの車に乗っていた幼いソンヒョンだったこと、そしてその車を突き落としたのが義父イルドだったことを確信します。

それだけではありません。
なんと、イルドは彼の命を何度も狙ってきたにもかかわらず、ドンジュの実の父親だったのです。
信じたくないような、あまりにも残酷な事実に、ドンジュは愕然とします。

彼はイルドのもとを訪ね、あの夜の出来事をそっくりそのまま再現して見せました。
ティッシュを口元に当てるイルドの癖までも——。
その様子に、イルドは言葉を失い、しかし罪を否定しようと必死でした。

一方、ジャンソンもまた暗躍を続けます。
イルドに銃を渡し、ドンジュを”不倫の末の自殺”に見せかけようとする彼の姿に、背筋が凍る思いがします。

そして運命の夜。
ドンジュはすでに、ジャンソンの資料から「イルドが実父である」という証拠を手に入れていました。
遺伝子検査の結果もそろっており、逃げ場はもうどこにもありません。

ついに銃口が向けられ、引き金が引かれた瞬間——
ドンジュは倒れ、誰もが「終わった」と思いました。

けれど、彼は立ち上がります。
不気味に笑いながら、静かに言いました。
「僕はまだ死んでない。もっと撃ってくださいよ……お父さん」

父と子、そしてもう一人の策士・ジャンソン。
三人の男たちの感情が交錯するこの場面は、これまでで最も衝撃的なエンディングとなりました。

視聴者として見逃せない“あの疑問”

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今回もっとも衝撃だったのは、やはりドンジュの父親がホ・イルドだったという事実です。
前回まで、テサングループの娘婿スンホ(チュ・サンウク)が父親ではないかという流れでしたが、私はどうしてもそれは違うと感じていました。結果的にその予想は当たっていましたが、それでもまさかホ・イルドが実父だったとは……。

さらに驚いたのは、ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ)がその事実を知っていながら、イルドにドンジュを殺すよう命じていたことです。あまりにも冷酷で、背筋がゾッとするような人物ですね。

実は私は、テサングループ会長チャ・ガンチョンの“本当の隠し子”はチ・ソヌではなく、ソ・ドンジュではないかと密かに予想していたのですが……ここは見事に外れてしまいました。ただ、それでもガンチョンの隠し子だとされるチ・ソヌ(チャ・ウミン)と、その母ヨンス(ド・ジウォン)の存在には、まだ何か裏があるような気がしてなりません。

本当にこの2人は隠し子とその母なのでしょうか? 私には、むしろこの母子こそが、これからのストーリーのキーポイントになりそうな予感がしています。

それにしても、『埋もれた心』は12話にして、まだ一度も謎で終わらなかった回がありません。毎週毎週、新たな衝撃が待っていて、次の展開を予想しながら待つ時間さえも楽しみになっている自分がいます。
来週もまた、どんな秘密が明かされるのか——本当に目が離せません。

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